保育を深める

少しの気のゆるみが事故につながる

食物アレルギーの事故をどう防ぐ!?

2018.05.09

1年間に約3割の園で誤食・誤配が発生
2012年に東京都調布市の小学校で食物アレルギーの死亡事故が発生し、小学校のアレルギー対策が見直されるきっかけとなりました。しかし、保育施設の対策はまだまだ後れをとっています。2016年の調査によると、8割の保育所にアレルギー児が在籍し、1年間に約3割の保育所で食物アレルギーに関する誤食・誤配が発生しています。

食物アレルギー対策の基本は、情報共有とチェック体制の徹底、ミスを減らすための作業の単純化です。今の園の対応に問題がないか考え、事故が起きない体制を整えましょう。

こんなときは特に危ない
・新しい子がたくさん入ってきて、まだ全員のアレルギーを把握できていない
・保育時間が長く、保育者が途中で入れ替わる
・土曜や夕方など職員が少ない時間に食事を出す

 

監修/海老澤元宏先生
国立病院機構相模原病院臨床研究センターアレルギー性疾患研究部長。「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」作成検討会に所属。専門は小児アレルギー疾患、特に食物アレルギー。

取材・文/香山倫子(KWC) イラスト/中小路ムツヨ

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この記事が詳しく掲載されているのは  

PriPri プリプリ 2018年5月号

83ページに掲載

新たな園生活が始まり、保護者参観や母の日・父の日といったファミリーデーの季節がやってきます。今号は、保護者参加型のあそびや製作など、パパやママと一緒に楽しめるアイデアをご紹介。あそびは、NHK「つくってあそぼ」のわくわくさんこと久保田雅人さんによる工作あそびや、でんじろう先生の科学あそび、阿部直美先生のふれあいあそびと、豪華著者陣による盛り上がり必至のアイデアを!

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