ホッと読み物

保育者のメンタルヘルス

職場環境によるストレス【後編】

2017.08.09

職場環境は、保育者のストレスに最も影響を及ぼすと同時に、改善できるところでもあります。まずは今抱えている職場環境によるストレスを知り、自分に合った改善策を考えましょう。

【C】対人関係に不満タイプ
コミュニケーションの改善を
保育は保育者同士の連携が密なので、その分、人間関係のトラブルも生まれやすくなります。まずはコミュニケーションを積極的にとり、相互理解を深めることが大切です。意見が異なるときは、相手の考えを尊重しつつもお互いが納得できる妥協点を探りましょう。

改善するためにできること
【職場全体で】週に15分でも皆で話す時間を
コミュニケーションを深めるうえで、皆で話し合う時間が非常に大切です。短い時間でもいいので、定期的に話し合う時
間をつくりましょう。その際、保育の理念や園の方針も確認し、全員の意思を統一させて。

【職場全体で】小さなグループづくりを
職場の全員で話し合う時間がとりにくい場合は、数人の小さなグループをつくり、助け合う関係を築きましょう。

【個人で】日頃の雑談を大切に
普段から話していないと、気軽に相談や報告がしづらくなり、業務に支障が出ることも。日頃から雑談をしてコミュニケーションをとっておきましょう。

 

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【D】大きな不満のないタイプ
支え合う環境づくりを心がけて
あなたは今、比較的心に余裕を持って働けているようです。今後はまわりに目を向けてサポート役に回ると、より職場環境がよくなり、仕事がしやすくなります。ただし、無理は禁物。自分ができる範囲で行いましょう。

よりよい状態を目指して
【職場全体で】職場全体で相手のいいところを伝えて
いいところを褒めると相手の自信につながり、お互いの関係もよいものに。職場全体も明るい雰囲気になります。

【個人で】聞きじょうずを目指して
悩みは人に話すだけで気分が晴れ、時には解決策も見えてくるもの。安易にアドバイスをするよりも、相手の話に耳を傾け、気持ちに寄り添うことが大切です。

監修:重田博正先生
大阪社会医学研究所 顧問。労働科学を専門とし、40 年以上の間、保育者の仕事と健康に関する研究を行っている。

取材・文/香山倫子(KWC) イラスト/どいまき

ストレス ホッと読み物 保育者応援 環境

この記事が詳しく掲載されているのは  

PriPri プリプリ 2017年8月号

94ページに掲載

園の一大イベント“運動会”の準備を始める時期になりましたね。今号では、運動会競技を大特集!ユニークな競技プランはじめ、親子競技や、競技・ダンス・応援に使える衣装&小道具など、盛りだくさんでご紹介します。ひろみちお兄さんによる運動能力がめきめき上がる障害物競走や、でんじろう先生考案のおもしろ科学競技は必見です!特別付録には、夏に注意したい“熱中症の応急処置”“写真でわかる!発疹&肌トラブルの一覧表”のポスターを。子ども達を夏の病気から守るため、ぜひお役立てください。

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